お金ではなく幸せをつかむ本

junko@junko におすすめされたので読んでみました。
私はお金持ちになろうとしていないので
「ふ〜ん」というテンションで読みましたが
「こうすればお金を稼げるよ!」という
資本主義教の本ではなくずっと
「人生の幸せとはなにか」が語られていました。

まず日本の学生の主人公が
アメリカでユダヤ人大富豪のゲラーさんと
出会うところから物語がはじまります。

試練のエピソード

いくつか体験する試練のエピソードが
とても面白かった。例えばこちら。

「この白紙に1000人の署名を3日以内にもらいなさい」

たった3日で1000人の署名!
私ならできるか不安になりましたが
主人公はこんなふうに解決しました。

「日本から来た学生です。
ゲームに勝たなければ国へ帰れません。助けてもらえませんか?
名前をサインしてくれたら折り鶴をあげます。」

こうして半日で1000人の署名が集まったそうです。
「国へ帰れません」はシンプルで強いメッセージですよね。
助けてあげたい気持ちになります。
折り鶴は手伝ってもらえたそうです。

次の試練はこちら。

「1ドルの電球1000個を3日以内に売りなさい」

初めはまったく売れなかったそうですが
主人公はここでもひらめきます。

「日本の学生です。
ボランティアで電球を替えるサービスをしています。
代金は電球代だけでかまいません。いかがですか?」

「電球だけを売ろうとしてもダメだ!」と気づいたのがすごい。
「3日以内」の条件があるので工夫なくガムシャラに売るのではなく
クリエイティブなアイディアを出せるかどうかで成功か失敗か決まります。

失敗はきっかけ

「ゲラーさんは失敗したことがありますか?」
という問いへの答えがとてもよかったです。

成功よりも多くの失敗をしている。
アメリカの億万長者は一回は破産している。
失敗とはあきらめたときだけ起こる。
うまくいく方法を探しているだけと思えばいい。
君は必ずたくさん失敗する。
何回ダウンしても必ず立ち上がれ。
君はどんな失敗からも学ぶことができる。
離婚やリストラなど不幸に感じられることも
それがきっかけでもっとふさわしいパートナーや仕事に出会えたりする。

「失敗はもっとよくなるきっかけ」という心強い教えです。

お金のことは忘れなさい

「好きなことをやる人生」と
「嫌いなことをやる人生」を
こんなふうに比べた整理がとてもわかりやすかった。

好きなことをやる人生 嫌いなことをやる人生
お金にならない
お金になる 😍

好きなことをしていれば
自然とお金もやってくるし
たとえお金が稼げなくても好きなことなのだからメリットしかない。
なるほどわかりやすいですね。

「みんなが好きなことをやっている世界になるのがいい」
というゲラーさんの考えに共感しました。
読みやすくわかりやすく勇気をもらえる一冊でした。

本田健『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣』📚

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