Twitter

私は陰キャでした。
人がこわかった。
友達がいなかった。
心を知りたかった。
仲良くなりたいけどできなかった。

そんな私が出会ったのが Twitter でした。
Twitter は 140 文字でつながる SNS です。

なにこれすごい。
心が読める。
これで勝つる。
そう思いました。
私にとって Twitter は心そのものでした。

私は気になる人のホームをなでて心を読みました。
あれが好きなんだな。
これが嫌いなんだな。
わかる。
いいね。
わかる。
いいね。

人の心が読める。
しかも安全な場所から。
いいねすれば私の心も伝わる。
そんなふうに思っていました。
スマホの画面ごしに生の心と
つながっているような神の力を手に入れました。

ツイ廃

そして私はいつのまにかツイ廃になっていました。
ツイートして
リプライして
フォローして
いいねして。
ツイートして
ツイートして
ツイートして。
それはとても安全な世界で
私の大好きなインターネットでした。

ツイートはクソまじめなのに
いいねがエロい人を発見したときは
「これが人間だ」と興奮しました。
私にとって Twitter は心が読める魔法のツールでした。

地獄

でも Twitter は
私がはじめに思っていたような
安全な世界ではありませんでした。

「おすすめユーザーにいつも出てきて
イライラするからブロックした」

メンションつきでそうツイートされたことがあり
いやそれを私に通知してくれるなよとも思いましたが
私に伝えることであなたの気持ちが成仏したならよかったです。
そのツイートにいいねしていた人たちも
一緒に成仏してくれたらうれしいです。

傷つきますけど。
凹むんですけど。
でも私はこわくてなにも言えませんでした。

地獄のインターネットでした。
心が読めてしまうからこそ
知らなくていいことまで知ってしまった。

私レベルになると相互フォローでも
そっといいねするのがギリよ。
いいねするとしても優しくですね。
強く押せないんだよ私は。

世界

私にとって Twitter は
安全でもなんでもない
リアルな世界そのものでした。

いいねしたからって
フォローしたからって
心がつながったわけじゃない。

クソリプもある。
パクツイもある。
ネガコメもある。
ゴシップ炎上デマもある。
カオスなツイッタランドは
リアルな世界そのものでした。

伝わらない

ほらね。今日もまた
クソリプが飛んでくる。
これが Twitter だよ。
これがインターネットだよ。

140文字じゃ伝わらない。
でも何文字だったら伝わるの?
私はそれに答えられない。

伝えたい人には伝わらないのに
伝わらなくていい人に伝わっていく。
でもね、伝わらないからこそ
伝える楽しさがあると思ってる。

それが私の Twitter かもしれないな。
Twitter というか
インターネットというか
それが私の人生かもしれない。

なんかね
ぜんぜんうまく伝わらないんだよね。
でもだからやめられないんだよね。

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